【栄養素】ビタミンEの効果と1日に必要な摂取量について

ビタミンEの効果と1日に必要な摂取量について サプリメント

ビタミンEは抗酸化作用があります。つまり老化からカラダを守ります。
アンチエイジングする方は積極的に摂取しましょう。

具体的にどのような働きをしてどんな効果があるのかを調べてみました。

ビタミンEとは

ビタミンEは脂溶性のビタミンです。
そのため、ある程度の脂肪と一緒に摂取してあげると吸収が高まります。
多くの食物に含まれていますが、主にオリーブオイルやアーモンドといった植物油から摂取できます。

ビタミンEの効果と働きについて

ビタミンEは抗酸化作用があり、主に脂質の酸化を防ぐのに役立っています。
老化の原因は「活性酸素」が細胞を攻撃し、細胞膜の脂質が酸化した過酸化脂質が蓄積することです。
よく聞く悪玉コレステロールは増えると血管壁にたまりますが、これが酸化すると過酸化脂質となり動脈硬化の原因となります。
また皮脂が過酸化脂質となるとシミやシワの原因にもなってしまいます。
つまりこれを防いでくれるビタミンEは、まさしくアンチエイジングのビタミンといえます。

ビタミンEの1日に必要な摂取量について

検証が足りていないため国としては明確な推奨量は定めておりませんが、 栄養調査の結果からこれだけ摂取していればビタミンEの栄養状態に問題がないだろうということで目安量をだしています。
年令によって差異はあるものの国が定めているおおよその1日の目安量は以下です。
単位はmg(ミリグラム)となります。
成人男性は6~7mgほど
成人女性は5~6mgほど

平成30年の国の栄養調査では、平均で摂取しているビタミンEは1日あたり
成人男性は6.6~7.2mgほど
成人女性は5.5~6.8mgほど
とのことですので大体の人は日々の食事などで国の目安量は満たしていそうです。

ビタミンEは通常の食品からは過剰に摂りすぎるということはありません。
過剰摂取による明確な健康影響はないですが、 サプリメントなどを利用した場合には過剰に摂りすぎることもあります。
何らかの影響が出る可能性もあるため、
成人男性は900mgほど
成人女性は700mgほど
と1日の摂取上限量が定められています。

【まとめ】ビタミンE摂取のメリット、デメリット

メリット
活性酸素の働きをおさえるため、アンチエイジングしたい人は意識して摂取しましょう


デメリット
明確な過剰摂取影響はでてませんが、何事も適度に摂取しましょう。
また、過度な脂肪を抜くダイエットをしている人は足りない場合もあるかもしれませんので、 アーモンドをとったりサプリメントで補ってあげましょう

以上から、通常の食事で大体の人が補えていると思いますが、
過度な摂取でない限り問題ないので目安量よりはちょっと多く摂るつもりでいるのが良さそうです。

 

※補足:ビタミンEを摂取するのにおすすめのサプリメント

私の場合はその他のビタミンもとることを考えて、マルチビタミンで摂取しています。
マルチビタミンで摂取するのであれば個別にビタミンE単体でサプリメントをとる必要はなさそうです。

Opti-Men(オプティメン)

iHerbでの購入が必要になりますが、トレーニーの方々とかにも有名なマルチビタミンといえばこちらのOptimum Nutrition社からでているOpti-Menになります。
豊富なビタミンだけではなくミネラルなども摂取することができます。
1日3粒摂取が目安となっておりますが、ビタミンEだけみると1錠あたり約53mg含まれているため1粒でも十分すぎるくらい摂取できますね。
錠剤の粒がかなり大きめ(アーモンドの種くらい)で飲みにくいので必要に応じてピルカッターなどで割って飲んでください。

トレーニーの人をはじめとして有名なマルチビタミン

アルファ メン マルチビタミン タブレット

最近はサプリメント類もマイプロテインで頼むことが増えてきています。
こちらの商品もビタミンだけではなくミネラルなども摂取することができます。
マイプロテインはセールのときは半額近くまでさがるので、プロテインや他のサプリメントをまとめて買うようにしています。
1日2錠の摂取なのですが、
1錠あたり6mgのビタミンEが含まれるため、朝と夜に1錠ずつ摂取しています。
こちらも錠剤の粒が大きめで飲みにくいので必要に応じてピルカッターなどで割って飲んでください。

健康生活をサポートするスーパーマルチビタミン

その他のマルチビタミンサプリについて

手軽に購入を考えると近くのコンビニやドラッグストア、またamazonなどで買えるものでも良いと思います。
こちらの商品ですと、ビタミンにミネラル、各種アミノ酸も含まれています。
ビタミンEをみても1日3錠で6.3mg摂取できるので食事からも摂取できることを考えると十分と言えます。

 

また、そもそも錠剤苦手だよという人にはグミで摂取するという手もあります。
こちらであれば、水もなく気軽に摂取することができます。
もちろんビタミンEも1日2粒で6.3mgとれるのでこちらも十分といえます。

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